乳がん・子宮がん
乳がん検診
女性の乳がんにかかる率や死亡率は年々増加しています。日本女性の11人に1人は乳がんにかかるといわれており、30歳代から増加し始め、50歳前後にピークを迎えます。乳房エックス線検査(マンモグラフィ)を受けることにより、早期がんの発見が可能となります。乳がんは早期に発見できればさまざまな治療を受けることができますので、症状がでる前、無症状の時期に発見する事が大切です。がんの早期発見のためには、定期的に検診を受けることが大切です。40歳以上の女性は2年に1回、乳がん検診を受けましょう。
子宮がんは、がんが発生する場所によって、2種類に分けられます
子宮頸がん
子宮頸部の入り口である外子宮口のあたりに発生する事が最も多いがんです。通常、子宮頸がんは一定の時間をかけてゆっくりと増殖します。がんが発見される前の段階として、子宮頸部の組織にがんに進行する可能性がある細胞が増えていきます。これを異形成と呼びます。定期的に検診を受ければ、がんになる前の異形成の段階で見つけることが可能です。
子宮頸がん詳しくは厚生労働省サイト
HPV ワクチンの接種を検討している お子様と保護者の方へ
(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/dl/hpv180118-info01.pdf)
子宮体がん
子宮体がんは、その95%は子宮内膜から発生する事から、子宮内膜がんとも呼ばれます。子宮体がんは40歳後半から増加し、50歳代から60歳代で最も患者数が多くなっています。最近、日本の成人女性に増えてきているがんのひとつです
卵巣がん検査
子宮頸がん検診